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ドストエフスキー『地下室の手記』人間の非合理性と社会主義との矛盾への批判

地下室の手記 (新潮文庫) posted with ヨメレバ ドストエフスキー 新潮社 1970-01-01 Amazon Kindle 楽天ブックス Story 極端な自意識過剰から一般社会との関係を絶ち、地下の小世界に閉じこもった小官吏の独白を通して、理性による社会改造の可能性を否定し…

ドフトエフスキー『罪と罰』宗教的解釈

前回の記事では、『罪と罰』の物語について述べましたが、今回は本作が現代の予言の書と言われる所以となったキリスト教との関連を紐解いていきます。

ドフトエフスキー『罪と罰』感想

罪と罰〈上〉 (新潮文庫) posted with ヨメレバ ドストエフスキー 新潮社 1987-06-09 Amazon Kindle 楽天ブックス 作品紹介 1866年に書かれた『罪と罰』(つみとばつ、ロシア語: Преступление и наказание)は、ロシア文学の巨匠 フョードル・ドストエフスキ…

ほっとひといき、紅茶とエッセイのススメ

村上ラヂオ posted with ヨメレバ 村上 春樹 マガジンハウス 2001-06-08 Amazon Kindle 楽天ブックス エッセイが好きだ。小説家は知識量やモノの見方が優れているので、そんな小説家の書くエッセイが面白くないわけがない。「今日は小説を読む気分じゃないん…

太宰治がイケメン過ぎると話題の新ジャンル文学コミックス『文豪ストレイドッグス』

中村文則『土の中の子供』

土の中の子供 (新潮文庫) posted with ヨメレバ 中村 文則 新潮社 2007-12-21 Amazon Kindle 楽天ブックス あらすじ 27歳のタクシードライバーをいまも脅かすのは、親に捨てられ、孤児として日常的に虐待された日々の記憶。理不尽に引きこまれる被虐体験に、…

中村文則『何もかも憂鬱な夜に』少年犯罪と死刑制度

何もかも憂鬱な夜に (集英社文庫) 作者: 中村文則 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2012/02/17 メディア: 文庫 クリック: 43回 この商品を含むブログ (28件) を見る あらすじ 施設で育った刑務官の「僕」は、夫婦を刺殺した二十歳の未決囚・山井を担当して…

三大童話の神様、アンデルセンの世界へようこそ

マッチ売りの少女/人魚姫: アンデルセン傑作集 (新潮文庫) posted with ヨメレバ アンデルセン 新潮社 2015-07-29 Amazon Kindle 楽天ブックス 世界三大童話 世界の三大童話といえば、グリム童話、イソップ童話、そしてアンデルセン童話です。 中でも子供心…

森達也『いのちの食べかた』食べるという習慣化された行為について考える

いのちの食べかた (角川文庫) posted with ヨメレバ 森 達也 KADOKAWA/角川書店 2014-06-20 Amazon Kindle 楽天ブックス あらすじ 魚は切り身で泳いじゃいない。そんなことは知っている?じゃあ、毎日食べてる大好きな牛や豚のお肉はどこからどうやって、やっ…

村上龍『限りなく透明に近いブルー』ヤングアウトサイダーの性とドラッグ

ギャンブル狂の美少女が魅せる凄まじい顔芸が話題のアニメ「賭ケグルイ」

はてなブログのセキュリティ対策問題(HTTPS)

こんにちは、今回は早急に対応が必要とされている、はてなブログのとあるセキュリティ問題(SSL対策)についてまとめてみました。

ApplePencilが故障したのでAppleに問い合わせました

住野よる『また同じ夢を見ていた』不可逆な時間の中で幸福を探し彷徨う全ての人へ

ひきこもり女子、一人旅、イン福岡

またまた、一人旅へ行ってきました。今回は博多美人で有名な福岡に行ってきたとよ~!今回行ったのは福岡県でも有名な博多と中洲、そしてちょっとマイナーな糸島です。「福岡の一人旅でなんしよったと?」

アニメ『言の葉の庭』には万葉集と村上春樹がかくれんぼしている

劇場アニメーション『言の葉の庭』 posted with カエレバ 入野自由 東宝 2013-06-21 Amazon あらすじ 靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎…

村上春樹の処女作『風の歌を聴け』

風の歌を聴け (講談社文庫) posted with ヨメレバ 村上 春樹 講談社 2004-09-15 Amazon Kindle 楽天ブックス 村上春樹の1作目の長編小説。 1970年夏、あの日の風は、ものうく、ほろ苦く通りすぎていった。僕たちの夢は、もう戻りはしない――。群像新人賞を受…

倫理観をぶっ壊す 絵本作家エドワード・ゴーリー

うろんな客 posted with ヨメレバ エドワード ゴーリー 河出書房新社 2000-11-01 Amazon Kindle 楽天ブックス エドワード・ゴーリー(Edward Gorey, 1925年2月22日- 2000年4月15日) アメリカの絵本作家。 ジャンルは絵本だが、道徳や倫理観などは全く気にせ…

ダークネットとは何なのか、本当に存在する?

ApplePencilが故障したときにやるべき5つのこと

ひきこもり女子、一人旅、イン大阪

北朝鮮のミサイル攻撃、南海トラフに備えて災害用非常食まとめ

【漫画】9月1日に死にたいと思っている君へ伝えたいことがあって漫画を描いたので見てほしい

高野悦子『二十歳の原点』自らの命を絶った女子大生の日記

二十歳の原点 (新潮文庫) posted with ヨメレバ 高野 悦子 新潮社 2003-05 Amazon Kindle 楽天ブックス 「独りであること」 「未熟であること」 これが私の二十歳の原点である。

せきしろ×ピース又吉『カキフライが無いなら来なかった』

カキフライが無いなら来なかった (幻冬舎文庫) posted with ヨメレバ せきしろ,又吉 直樹 幻冬舎 2013-10-10 Amazon Kindle 楽天ブックス なんだか今日は一人で静かに過ごしたい。 だけど、少し笑えるような話が聞きたい。 そんな気分にぴったりな本の紹介で…

夏の午後三時は清少納言も寝ていたはず

夏の日中って日差しがギラギラ差し込んで、日傘を差しても溶けそうなのでもう夏は昼夜逆転でいいと思う。

恋愛小説 川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』を読んだ感想

すべて真夜中の恋人たち posted with ヨメレバ 川上 未映子 講談社 2011-10-13 Amazon Kindle 楽天ブックス あらすじ 「真夜中は、なぜこんなにもきれいなんだろうと思う」わたしは、人と言葉を交わしたりすることにさえ自信がもてない。誰もいない部屋で校…

川上未映子『乳と卵』思春期の女の子のキモチ

乳と卵(らん) (文春文庫) posted with ヨメレバ 川上 未映子 文藝春秋 2010-09-03 Amazon Kindle 楽天ブックス あらすじ 娘の緑子を連れて大阪から上京してきた姉でホステスの巻子。巻子は豊胸手術を受けることに取り憑かれている。緑子は言葉を発することを…

最新巻 マギ(35)シンドバッドの問いとアラジン達の答え

マギ 35 (少年サンデーコミックス) posted with ヨメレバ 大高 忍 小学館 2017-08-18 Amazon Kindle 楽天ブックス

『新世紀エヴァンゲリオン』貞本 義行

新世紀エヴァンゲリオン (1) (カドカワコミックス・エース) posted with ヨメレバ 貞本 義行 KADOKAWA/角川書店 1995-08-29 Amazon Kindle 楽天ブックス